【外番】片喰日向(かたばみひなた)14歳 中学2年生7月20日生まれ
綾女の息子。綾女の異能は受け継いでおらず、いたって普通の子。
だったのだが、父、大牙の特異体質『人狼』を密かに受け継いでおり、徐々にその片鱗をうかがわせている。ただし、今は感情が昂った時に耳としっぽが生えてくる程度。
綾女は大牙の特異体質を知らないので、日向の変化に関して『片喰の家系のどこかに変化系の異能があったのかな？隔世遺伝？？』と思っている。非常にのんき。
※実は大牙も御庭番衆のライバル組織に所属していて、現場でも綾女と幾度か鉢合わせたりしているのだが、お互いに気づいていない。片喰家はコメディ。Mr&Mrsカタバミ。
一方、日向は母の裏稼業に何となく気づいており、自分も家族や大切なものを守れるようになりたいと日々鍛錬に励むようになる。(綾女も御庭番のことについて隠しているつもりも無いが、改めて聞かれないので教えていない。)
元々の親譲りの運動神経の良さもあり、努力も惜しまないので、剣技や体術は日々上達してきている。宗近の息子の優宗を兄のように慕っており、御頭や時喰にも指南を受けている。
女の子っぽい見た目と名前がコンプレックス。友達には「ひなた」ではなく「ひゅうが」と呼ばせている。(綾女は頑なに「ひなた」呼び)「父さんや優宗ニィみたいに、強くてかっこいい男になりたい！」
特技は料理。特にチキン南蛮は絶品。綾女より料理上手。
妹思いの優しい性格。妹・葵はおてんばで好奇心旺盛。あちこちに興味が行ってしまいすぐに居なくなるので、日向は葵を探しあてるのが得意になった。