外番(げばん)

闇医者
蛇原 才治(へびはらさいじ)38歳やくざや殺し屋など裏社会で身元を明かせない職業専門の闇医者。外科医。性格は穏やかだが口が悪く飄々としていて、掴みどころがないが請求した金額(ただし高額)さえ支払えば的確に傷の処置をするしどんな情報も漏らさない。極悪人であろうと金さえ支払えばきちんと傷の処置をするし誰の味方でもないが、正しいことは自分で決める。
甘いものが好き。出不精なので自分で焼き菓子など作ることが多い。飲み物は珈琲も紅茶も無糖派。タバコは滅多に吸わないが、稀にイライラした時などに甘いタバコに手を出す。
患者が訪れるのが夜が多いため、すっかり夜行性になってしまった。患者でなくても会話することは嫌いではないので、自分を信頼し家に訪れる者は基本的に拒まない。腕はたしかな物で医師免許も持っていたが過去犯罪者に手を貸したことがあり剥奪された。金や情報を狙って近付いた者には容赦ない。体技も一応使えるが護身用に麻酔銃を所持している。
パンセクシャルで恋愛対象に関しては性別を気にしない。何人か付き合ったことはあるが現在は独身。とても広いペントハウスにて診療所兼ねてのんびり暮らしている。
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闇医者の助手
竜胆 紫(りんどう ゆかり)
9月16日生 27歳 一人称 アタシ二人称 〇〇サン、 〇〇
好きなもの:センセイ(…の次にアタシのこと怖がら ないでくれるオニワの人達もスキだよ)好きな食べ物:センセイのご飯
異能「熔融」
体液が強酸。酸性濃度はある程度調節可能。ものを溶かすのはお手の物。その気になれば全身から放出できる。但し興奮すると不意に漏れることも。万が一漏れた時触れたものが酸化しないよう特殊繊維の手袋をつけている。
幼少時、ある事件で異能のコントロールがつかず、自らの酸により口元が裂けているため常時マスク状態。
異能の力を目当てに、ある組織に家族を虐殺され、飼い殺しにされていたため天涯孤独。偶然にもその組織が御庭番衆の殲滅対象となり、殲滅任務時に陸番に救出される。
救出後衰弱状態であったため陸番に俵担ぎで(!)蛇原診療所へ運ばれる。
重度の栄養障害であったが蛇原医師による投薬治療、食事療法が奏して回復。そのまま診療所に居座り、蛇原医師の助手となる。本人曰く、「センセイはアタシの運命のヒト。センセイがいっぱい愛してくれて生かしてくれたからアタシの命はセンセイのモノなの♡」
医師としての蛇原に心底惚れ込んでいるため医療行為の邪魔をされるのがいちばん嫌い。
蛇原を慕う周りに嫉妬はしない。「センセイほど良いヒトいないから皆スキになるの当たり前デショ。アタシのセンセイ最高だから。」ただし、明らかな色恋目当てで近づく女狐は別。ブッコロ。
「アタシ、センセイの有能で最愛の助手兼ボディガードだから」(自称)四六時中何処でもお供するし、邪魔になりそうな時は気配を消して見守(ストーキングす)る。最近のブームは調理中の蛇原の後ろ姿をぎりぎり見える範囲で気が散らないよう気配を消して鑑賞しつつ何を作っているのか表情で当てること。